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初心者がシマノ鈴鹿ロードの2時間エンデュランスに参戦してみたら・・・

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シマノ鈴鹿ロード

 

2024年8月24、25日に第39回シマノ鈴鹿ロードが開催されました。

普段は子育ての合間をみて、週末ポタリングばかりしている初心者の僕ですが、今回は思い切って2時間エンデュランスに参加してみました!

 

ロードバイクを初めて間もない方や、周囲に大会に参加しているライダーがいない人など、「レースに出たいけど、自分が出ても大丈夫だろうか?」と思われている方は多いと思います。

僕もその一人でした。

 

本記事では、そんな僕がシマノ鈴鹿ロードに参加したときの様子をご紹介します。

 

 

自己紹介

Bianchi Intensoの画像

Bianchi Intenso
  • ロードバイク:Bianchi Intenso
  • ホイール:レーシングゼロ
  • タイヤ:アジリスト(25C)

冒頭にも書いた通り、基本的には週末ポタラーです。20~40㎞ほど。

速度的には、少し頑張って走っても平均時速が25㎞/h前後くらいです。

平均30㎞/hで出来れる人が羨ましい~(*゜ー゜*)

 

シマノ鈴鹿ロードは、昨年初めて参加し、今回は2回目です。

昨年は1時間、今年は2時間エンデュランスへの参加です。

 

昨年は、ほとんど練習をせずに参加しましたが、今年は3か月前くらいから、少しだけ意識して練習してから参加してみました。

 

僕のような初心者が、1時間と2時間両方参加してみて、どちらが良かったのか?

僕の感想ではありますが、そちらについてもご紹介します。

 

第39回シマノ鈴鹿ロード参戦記録

 

僕が出場する2時間エンデュランスは、14:30出走です。

僕は静岡県からですので、前泊はせず、当日の朝に会場へ向かいました。

 

ちなみに、昨年参加した際には、あらかじめ参加証明書と大会のパンフレットが送られてきました。

大会の概要や、コースの特徴などが書かれており、初心者の僕にとっては重宝したのですが、今大会ではパンフレットが送られてくることはありませんでした。

 

変わりに、アプリでスケジュールなどが見られるようになっていたのですが・・・、パンフレットのほうが断然見やすかった!

このあたりは、最近のペーパーレス化の流れからしても仕方がないですかね('◇')ゞ

 

念のため、会場で受付をするのに必要なQRコードは、スマホの画面をスクショして会場入りしました。

 

11:00 駐車場到着

シマノ鈴鹿ロードの参加者は、パーキングゲートで駐車料金の1000円を支払ったのち、左へ進むよう指示をされます。

鈴鹿サーキットには、鈴鹿サーキットパークという遊園地がありますが、遊園地に近い駐車場は遊園地利用者の方を優先するためだと思われます。

 

駐車場に着くと、すでにたくさんの車がありましたが、ところどころ空いていますので、停めるところに困ることはありません。

シマノ鈴鹿ロード駐車場

シマノ鈴鹿ロード参加者のための駐車場

僕は、隣に車がいない方が準備がしやすいので、少し奥の砂利の駐車場まで車を進めます。

シマノ鈴鹿ロード駐車場

砂利の駐車場まで進むと、かなり空いていますので、こちらに駐車。

まだ時間に余裕はあるので、ゆっくりバイクの組立て、ウェアへの着替えを済ませました。

 

そして、車内で昼食をとることに。

ちなみに昼食は、エネルギー的にも競技開始の2時間半~3時間前くらいには済ませたほうが良いので、僕の場合この時間にとるのがベストかと思います。

昼食には、鈴鹿ICを降りてすぐにあったFマートというスーパー(ホームセンター)で、おにぎりと野菜ジュースを購入しました。

 

12:00 サーキットへ向かう

駐車場からサーキットまでは、ロードバイクへ乗っていきます。

サーキット内へは、モータースポーツゲートから入ります。

 

モータースポーツゲートから先は、危険防止のため自転車から降りて歩くようにスタッフの方に指示されます。

この歩いていく距離が結構長いです。

僕はビンディングシューズで歩きましたが、気になる方は普通のシューズを履いていき、ビンディングシューズは持っていくのがベストです。

 

途中で参加証を確認されますので、すぐに出せるようにしておきましょう。

 

12:30 サーキット到着、受付

サーキットに着いたら、まず受付をします。

シマノ鈴鹿ロード受付

19、20の番号のあたりが受付になっています。
その隣がトイレ、上に上がるエレベーターです。

受付をすると、参加賞(手ぬぐい)、ゼッケン、計測センサー、ドリンクチケット×2を渡されます。

 

集合時間の14:00までは、まだ時間があるのでゆっくり準備。

 

ゼッケンは、ジャージ側とロードバイク側の両方に所定の位置につけます。

ジャージには安全ピンで、バイクにはケーブルタイでサドルなどにつけます。

計測センサーは、ケーブルタイでフォークに固定します。

ケーブルタイの余った部分は、サイクルラックにニッパーがぶら下がっているので、それを使って切ります。

ラックにかけたビアンキ

ラックの一番手前が僕のビアンキ。
ケーブルタイを切断するためのニッパーは、こんな感じでぶら下がっています。

 

その後は集合時間の14:00まで、暫し待機です。

 

13:00 待機、ストレッチなど

 

1時間ほど時間があったので、出展ブースを少し覗いてみました。

シマノ鈴鹿ロード出展ブース

出展ブースの様子

レース前で気温も暑いので、あまり歩いていると疲れてしまいそうでしたから、一回りしたくらいですが、普段見られない商品や、憧れの高級ホイールなどがあり、どれも目移りしてしまいますね。

 

買わなかったですが、マックオフの量り売りがありました!

来年は空のボトルを持って行こうかな~

 

出展ブースの隣には、飲食の屋台が並んでいます。

レース前なので食べませんでしたが、レース後や観戦に来た方は、こちらで昼食などを購入することも出来ます。

シマノ鈴鹿ロード屋台

屋台の様子

出展ブースを一回りしたあとは、他のレースを観戦したり、ストレッチをしたりして準備をしていました。

 

少し上の画像でも紹介しましたが、ところどころに上へあがるエレベーターや階段が設置されています。

それを使って3階へ上がると、観戦エリアと少し開けたスペースがあります。

そこは人もまばらなので、少し床はホコリっぽいですが、気にならなければストレッチなどに使えます。

鈴鹿サーキット3階

高い場所のためか風通しも良く、案外涼しい場所です。

3階の観戦スペースは、応援で来た人にとっても、真夏でもそれほど暑くなく、けっこう快適に見られます。

鈴鹿サーキットホームストレート

ホームストレートがバッチリ観戦出来ます!

 

ちなみに僕は、2時間のレースでボトルは約600mlを2本用意しました。

 

2時間運動し続けるとなると、終盤は確実にエネルギーが切れてしまいます。

そのため、本来は補給食で補給出来るのがベストですが、僕のような初心者では自転車を止めずに補給食を取るのは現実的ではありません。

そのため、水分補給をするドリンクを少しでもハイカロリーなものを準備しておく必要があります。

 

本当は、グリコの「パワープロダクション」がオススメです。

 

パワープロダクションは、ドリンクでありながら500mlで170kcalをとることが出来ます。

そのため、ボトル2本で約340kcalです。

ドリンクでそれだけのカロリーを取ることが出来れば十分ですよね!

しかし、このパワープロダクション。少し値段がお高めなんですね。

 

そのため今回は、粉末のポカリにしました。

 

粉末タイプのポカリスエットも、エネルギー補給としては優秀で、ボトル2本分作ると288kcalあります。

パワープロダクションには及びませんが、ハイカロリーなことには間違いありません。

そのため今回は、ポカリをボトル2本分用意することにしました。

 

14:00 集合場所へ

2時間エンデュランスは、出走が14:30。集合が14:00~14:20となっています。

 

並ぶ順番は先着順のため、先頭集団で走れる早い方々は、14時きっかりにはすでに並んでいます。

シマノ鈴鹿ロード集合場所

集合時間前の写真ですが、カラーコーンの外側が集合場所になっています。

集合直前に、2時間のレースに備えてエネルギーとアミノ酸の補給をしておきました。

今回用意したのは、「アミノバイタル スーパースポーツ」と、粉末のアミノ酸です。

アミノバイタルスーパースポーツ

「アミノバイタル スーパースポーツ」
粉末アミノ酸

持久系スポーツの場合、運動前にBCAAを摂取することで、乳酸の産生を遅らせ持久力の維持につながるとされています。

具体的には、運動前にBCAAを2000㎎以上摂取することで、運動2時間経過後でも血中濃度が摂取前より耕地を維持出来たという研究があります。

BCAAはいつどれくらい摂取すればいいの?|大塚製薬

 

今回用意した2つで、アミノ酸を6200㎎。そのうちBCAAを2800㎎摂取することが出来る計算です。

 

アミノ酸&エネルギーを注入して、14:10ころ並びはじめました。

列の中盤くらいに並ぶ形になり、少し待機したのち、14:20ころスタート地点であるホームストレートのほうへ歩いて移動し、いよいよスタートを待ちます!

 

14:30 いざ出走!

シマノ鈴鹿ロード

 

2時間エンデュランスは、ソロの他、ペアやチームなどがあり、30分エンデュランスの方も同時にスタートするため、参加人数は合計で300人近くの方がいたでしょうか?

 

安全にスタート出来るように、カウントダウン後、ローリングスタートで始まりました。

といっても、すでに30㎞/h近く出ています(笑)

 

そしてリアルスタートになると、皆さん一気に加速していきました!

僕は速い皆さんについていってしまうと、後半に絶対にもたなくなってしまうので、無理せず平均30㎞/hくらいで走り切るぞ!

 

そう思っていたのですが、周りのみんながスピードを上げると、ついつられてしまい1週目は平均36.8㎞/hでした(;´Д`)

僕みたいな貧脚が、そのペースを続けられるはずもなく、2週目には平均32.8㎞/h。

 

そして3週目、ふくらはぎが攣りそうになりました( ;∀;)

 

いや、早すぎだろ!時間にすると、始まってまだ30分くらいです・・・。

そのため、3週目は平均28.8㎞/hと、ガクッとスピードが落ちてしまいました。

 

その後は、ふくらはぎが回復してきたらスピードを上げてみて、攣りそうになったら緩めるのを繰り返しながら走り、なんとかフィニッシュまでたどり着きました。

 

リザルト

後日、スポーツエントリーにて購入した画像です。
さすがプロ!めっちゃ綺麗に撮れてる!

 

今回の僕の目標は、半分より上の順位、平均30㎞/hでした。

 

結果は、平均時速約28㎞/h、ソロ部門で204人中70番台でしたq(≧▽≦q)

 

走っていて平均30㎞/hを下回っているのは分かっていたので、「順位も期待できないな~」と思っていたのですが、思っていたより順位は良かった!

おそらく、当日は少し風があったので、全体的に平均速度が落ちていたものと思われます。

 

初心者にもシマノ鈴鹿ロードはオススメ?

 

鈴鹿サーキットをロードバイクで走るのは今年で2回目ですが、シマノ鈴鹿ロード、初心者の方にも全然オススメのレースです!

 

むしろ少しでも興味があるなら、参加すべきですね!o(≧口≦)o

あの鈴鹿サーキットを走れる自転車で走れるなんて、そうそう無いですから。

 

鈴鹿サーキットは、当然ですが路面もしっかり整備されており、コース幅も広いためとても気持ちよく走れます。

エンデューロ種目であれば、順位を競って早く走らなくても、自分のペースで走れますし、給水ポイントやピットで休憩をとることも出来ます。

 

正し、個人的に感じた注意点もあったので、以下にまとめます。

 

初心者が2時間エンデュランスに出場するときの注意点!

昨年は1時間、今年は2時間エンデュランスに出場しました。

2つを比べて、当然ですが2時間はキツかった~(;´д`)ゞ

 

1時間の時も疲れましたが、気持ち良い疲れという感じで終われたんですよ。

 

しかし、今年2時間に出てみて、1時間経過したころに「まだあと1時間あるの⁉」と感じてしまいました。

これは、前半にペースを上げ過ぎてしまったのも原因ですが(笑)

 

また、2時間ではフルコースを走ることが出来るのも魅力なのですが、アップダウンもかなり多いです。

僕の場合で2時間での獲得標高が650mほどでした。

東京タワーを2往復した感じですね(笑)

 

なんとなくサーキットって平坦なイメージがあるのですが、実際にはかなり高低差があります。

下の画像のようにホームストレートでさえ、かなり傾斜していますからw(゚Д゚)w

鈴鹿サーキットホームストレート

パッと見は平坦にみえますが、横の看板を見て頂けると、段々に上がっていっているのが分かります。

 

そして真夏の炎天下に2時間走るというのは、少し覚悟がいります。

もちろん休憩も出来るので、きつかったら休憩しながら乗ればよいのですが、それでも暑い中で2時間のレースに出るなら、あらかじめ少し練習をしておくことをオススメします。

 

いきなり2時間は心配であれば、1時間、もしくは30分という種目もありますので、ご自身の体力に合わせた種目を選んで参加すれば、僕はシマノ鈴鹿ロードは初心者の方でも、とっても楽しいと思いますよ!

 

まとめ

  • 初心者の僕が、シマノ鈴鹿ロードの2時間エンデュランスに参加してみました。
  • 普段は25㎞/hくらいで走っている週末ポタラーですが、走りやすいサーキットでは28㎞/h台で走り切ることが出来ました。
  • シマノ鈴鹿ロードは、ご自身の体力に合わせた種目を選べば、初心者の方でもオススメ出来る大会だと思いました。

 

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