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【悲報】がっつりパンクにマルニの瞬間パンク修理剤をやってみたら…

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ロードバイクを乗る人にとって、避けて通れないのが「パンク対策」ですよね。

 

僕は、ロングライドをするときには、予備のチューブや携帯空気入れを持ち歩くのですが、30㎞前後くらいのポタリングでは、瞬間パンク修理剤のみ持ち、出かけてしまうこともしばしば・・・

 

ある日の朝も、「今日は軽めに流す程度だし、瞬間パンク修理剤だけでいいか」と、気軽に乗り始めたところ、10㎞程度でパンク!

しかも、かなりのがっつりパンク!

 

焦りましたね~(;´Д`)

 

しかし、僕にはパンク修理剤がある!

きっと大丈夫!

 

今回は、がっつりパンクに瞬間パンク修理剤をやってみてどうだったかをお伝えします。

 

 

マルニ(maruni)瞬間パンク修理剤とは?

マルニ(maruni)工業 瞬間パンク修理剤

マルニ(maruni)瞬間パンク修理剤

まず初めに、「マルニ瞬間パンク修理剤」をご存じ無い方のために、簡単に紹介しておきます。

 

こちらの修理剤は、パンクしたときにバルブから修理剤とエアーを同時に注入して、瞬時にパンクした穴を塞ぐことが出来る、とっても便利なものです。

もちろん応急処置ではあるので、この修理だけで良いわけではありませんが、とりあえず家まで、もしくはパンク修理をしてもらえる近くのお店まで、走らすことが出来るようになります。

 

これ、自転車通勤をする人のマストアイテムだと思っています。

僕は自転車通勤をするときに常に持ち歩いているのですが、通勤中にパンクして、チューブ交換しようとすると、相当慣れていないと時間が掛かってしまいますよね。

遅刻でもしてしまったら大変です(;´Д`)

そのため、お守りとして自転車通勤用のバッグに常に入れて持ち歩いています。

 

そんな便利な修理剤ですが、簡単に出来るがゆえに万能ではありません。

Amazonの商品説明欄にも記載がありますが、「直径1mm以下の針穴を対象とする修理剤です。大きな穴。裂け傷、サイド面、タイヤとホイールが剥がれている場合は効果はありません。」とのこと。

穴の小さなパンクに対応しているということですね。

 

今回はどんなパンクだった?

 

それは突然やってきました。自宅から10㎞程離れた場所を走っているとき。

荒れた路肩だな~、とは思っていたんですよ。

しかし、まさかパンクするとは思わず軽快に走っていたところ、突然「プシューン!!」と一気に空気が抜ける音!

そしてその音とほぼ同時に、何か金属が「カキン!」とフレームにぶつかる音!

 

おそらく、鉄くずのようなものを踏んでしまい、それがタイヤに刺さった状態で巻き上げてフレームにぶつかったのでしょう。

 

そろそろ~と、路肩に止まりパンク具合を確認したところ、

がっつり逝ってる!Σ(・□・;)

 

ロードバイクのパンクタイヤ

がっつりタイヤがえぐれています

 

いや、もうショック過ぎて・・・

パンクしたタイヤは、パナレーサーのアジリストだったのですが、まだ半年も乗ってなかったんです( ;∀;)

さすがにこれだけえぐれていたら、もう使えませんからね。

安くはないタイヤなのに、もう買い替えか~

 

いや、今はとにかく無事に帰れることだけを考えよう!

ここは、自宅から10㎞は離れている。

ビンディングシューズで歩いて帰ることは出来ない。

 

よし、パンク修理して帰ろう!

 

パンク修理剤を充填してみた結果…

 

さて、いま持っているのは、マルニの瞬間パンク修理剤のみ!

頼む、塞がってくれ!

 

祈る思いで付属しているバルブにセットして、

いざ、充填!!

プシューー!!!!

 

パンク修理剤、失敗

 

思いっきりパンク穴から、吹き出る修理剤。

そりゃあそうでしょうね。

 

これは、マルニの修理剤が悪いわけではないんですよ。

上記したとおり、この修理剤が対応している穴の大きさは1㎜。

どう考えても、今回の穴は1㎜超えてますから。

 

絶望の中、助けの車を呼んで、自転車を車に積んで帰宅しました。

 

自宅について、パンクの状態を確認してみると、穴というよりチューブが避けている感じでした。

パンクしたチューブ

修理剤が詰まっていますが、チューブ避けるようにパンクしています。

 

まとめ

 

マルニの瞬間パンク修理剤は、小さな穴のパンクには対応できるかと思いますが、やはりこういった裂けたような穴には効果はありませんでした。

繰り返しになりますが、これは修理剤が悪いのではなくて、修理剤の適応範囲を超えているためです。

 

なかなかこんながっつりパンクって、起こらないですからね。

僕はスポーツ自転車にクロスバイク時代を含めると10年ほど乗っていますが、こんなパンクの仕方は初めてでした。

 

しかし、こういった大パンクが絶対に起こらない保障は無いので、やはりそれなりに距離を乗る場合は、予備のチューブを含めた修理セットを持ち歩くのが無難ですね。

 

これからは、ちょっとしたポタリングでも、サドルバッグにパンク修理セットを入れて持ち歩くことにします。

 

 

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