本記事は、初心者の私がゴリックスのメンテナンススタンドを購入し、実際に使ってみたレビューになります。
結論から言いますと、「なぜ今までもっと早く購入していなかったのだろう?」という気持ちです!
私は、初心者ですのでメンテナンススタンドを購入するのは初めてです。
そのため、他のスタンドと比較出来ているわけではありませんが、実際に使ってみて「初心者の方なら、価格と性能を考えて必要十分」だと思います。
どんなところが良かったのか、本記事にまとめましたので、購入を検討されている方のご参考になれば幸いです。
開封~組立
ネットで購入し、到着時はこんな感じでした。
組立自体は特に説明の必要がないくらい、とても簡単でした。
また三脚となっている足元は、カバーがついています。これによって、地面をしっかりとらえて安定感抜群です。簡単には倒れません。
実際に乗せてみた
前輪側を載せる場合と、後輪側を乗せる場合でアタッチメントが違います。
通常は前輪を載せることが多いと思います。今回私も前輪を載せてみました。
アタッチメントは数種類付属されていて、多くの自転車に合うようになっています。
私の愛車であるビアンキの「intenso」では、標準でSHIMANOのWH-RS100というホイールが装着されています。
このホイールに合う前輪用のアタッチメントを使い、固定すれば完成です!
慣れれば、スタンドの組立からバイクを実際に乗せるまで、とても簡単です。
それでいて非常に安定感もあり、ちょっとやそっとでは倒れません。
私は購入する前、写真でみていて安定感については少し疑問がありました。三脚で倒れないものかと・・・
しかし実際に使ってみると、心配は皆無でした。前述したとおり三脚ではありますが、安定しやすいように足元にカバーがついています。また幅も広いため、スタンドに固定しながら作業していても、安定して作業出来ます。
そして目線をあげて作業出来ると、メチャクチャ楽!
今までは後輪のクイックリリースのみを固定するタイプのスタンドを使用していました。しかし、これではしゃがんだ状態での作業となります。
作業時間が長くなってくると、膝や腰が痛くなってくるんですよね。また下向きでの作業なので首も痛くなります。
このスタンドなら立った状態で作業出来ます。体への負担も少なく、思った以上に作業が楽になりました。
ゴリックスメンテナンススタンドの欠点を挙げてみた
どんなものでも、良いところもあれば悪いところもあります。
このメンテナンススタンドを使用してみて、私なりに感じた悪いところも挙げてみました。
ただし、メンテナンススタンドを初めて購入した素人なので、
他のものと比較しているわけではありませんのでご注意を!
上に持ち上げるのに、それなりに力が必要!
メンテンナンススタンドに固定すると、目線が上がり作業がしやすいのが最大のメリットといえます。
しかし、そのためにはその位置まで自転車を持ち上げなければなりません。
男性で特に軽いロードバイクの場合は、そこまで気にならないかと思われます。
しかし、女性や重めの自転車の場合は少し大変そうです。
購入する際には、持ち上げられるかどうか?も考えておいたほうが良いでしょう。
フレームを固定するベルトが巻きにくい!
BB(ボトムブラケット)とメンテナンススタンドは、付属のベルトで固定しています。
このベルトが巻きにくい!
まず固定するときに、チェーン側を通す際ベルトを回しにくいです。チェーンやギア部を触ってしまい、ベルトが汚れてしまいます。しかもその汚れがフレームにも付着してしまうんですね。
これは僕のバイクのチェーンが汚れているからかもしれませんが('◇')ゞ
しかし、それを差し引いても巻きにくいのは事実です。
それから私の「intenso」では、BBはあまり太くないので何とかベルトが回りましたが、結構余裕はありませんでした。
そのため、太いBBの場合はベルトの長さが足りない場合もあるかと思われます。
太いBBのロードバイクの方は、他のベルトを用意する必要があるかもしれません。
まとめ
ゴリックスのメンテナンススタンドを、素人の私が実際に使ってみたレビューをさせて頂きました。
良いところもあれば、後半に記載したようにデメリットもあります。
しかし、価格と性能からみたコスパに優れたとても良いものです!
私のような、趣味でサイクリングを楽しんでいる方には十分な代物だと思います。
それなりにしっかりとしていそうな物ですので、安物買いの銭失いとならず、長くメンテナンスに使えるのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、有難うございました。
この記事が、皆さんのメンテナンススタンド選びの手助けになれば幸いです。
今回ご紹介したメンテナンススタンドはこちら↓
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