我が家では、時々お庭でのバーベキューを楽しむのですが、そこで気になったのが…
安い木炭と高い炭、どちらを使った方が経済的なのか?
それまで安い木炭一辺倒で使っていたのですが、燃え尽き方が早いんですよね。
高い炭はその分長持ちするのであれば、高い炭を使ったほうが結果的には安く収まるのではないでしょうか?
今回、普段使用している安い木炭とオガ炭を実際に使い比べてみましたので、その結果をご紹介します。
いつも使用している安い木炭
炭にもいくつか種類がありますが、私がいつも使用している木炭はドンキで売っている一番安い木炭です。
箱にはこの木炭の材料は記載されていないのですが、こういった安い木炭は大抵の場合マングローブ炭だそうです。
安価に手に入り、着火しやすいメリットがありますが、長持ちしないというデメリットがあります。
中身はこんな感じのTHE木炭です。
今回購入したオガ炭
上記の安い木炭より日持ちの良いものとしては、備長炭やオガ炭などがあります。
このうち備長炭の方が高級で、火力が強く火持ちも良いというメリットがありますが、着火させるのが難しそうなので、私のような素人では扱いにくそうだと感じました。
そのため、オガ炭(おがたん)を購入して使ってみました。
今回使用したオガ炭↓
通販で購入すると10㎏という単位になります。
安い木炭と比べると、値段差は2倍弱くらいでした。
箱を開けて中身を見ると、オガ炭がきれいに整列してはいっていました。
ところどころ割れていますが、私にとっては割れていた方が使いやすい長さになっていて好都合でした。
実際に使用して比較してみた!
大体同じ量の木炭とオガ炭を使用して、2時間半ほどのバーベキューを楽しみました。
私は火消し壺を持っていないので、いつも水をかけて消火しているのですが、消火後に残った炭がこちらです。
オガ炭はしっかり原形がのこっていますが、木炭はボロボロに砕けてほとんど燃え尽きてしまっています。
このことから、オガ炭は安い木炭と比べて2倍以上火持ちが良いことが分かります。
また、燃焼中の火力もオガ炭の方が安定している印象がありました。
着火のしやすさについては、安い木炭の方が明らかに火つきが良かったです。
オガ炭の方が着火しにくく、着火までに時間が掛かったため、ここはオガ炭のデメリットになるかと思います。
しかし、着火時に安い木炭に空気を送ると時々爆ぜるのに対して、オガ炭はほとんど爆ぜませんでした。爆ぜると飛んだ火の粉で火傷をしたりするので、爆ぜにくいというのはオガ炭のメリットだと思います。
まとめ
安い木炭とオガ炭を同時に使用して、両者の違いを比べてみました。
・価格:オガ炭の方が2倍近く高い
・着火性:木炭の方が着火しやすいが爆ぜやすい
・火力:オガ炭の方が安定している
・火持ち:オガ炭の方が2倍以上火持ちが良い
今回10㎏という大容量のオガ炭を購入しましたが、実際に使ってみて使用感にとても満足できるものでした。
個人で使用するだけなので、10㎏もあると、これだけ火持ちが良ければ何年も持ちそうです。
安い木炭を使用していて、火持ちの悪さ、爆ぜ、火力などが気になる方は、オガ炭オススメなので是非試してみて下さい!
私が購入したオガ炭はこちら↓
知り合いのキャンパーはこちらのオガ炭をオススメしていました↓
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