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素人がクロスバイクのブレーキケーブルを交換してみた!

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私が8年半乗ったクロスバイクですが、素人の私が安全のためにブレーキケーブルを交換してみました。

安全のためにと言うなら、本来はもっと早いタイミングで交換したほうが良いのですが(汗

 

本記事では、素人の私が交換に使用した道具や交換手順について紹介させて頂きます。

作業時間的には、約30分程度でした。難度もそれほど高くなく、ワイヤーカッターなどの道具さえあれば初心者の方でも交換できると思いますので是非やってみて下さい。

 

クロスバイクの画像

今回交換したFUJI SPARROW

 

 

 

用意したもの

 

今回使用した道具は以下のものになります。

 

ブレーキケーブルの交換

用意したもの(この写真に写っていませんが六角レンチと細いドライバーも使いました)

 

  • ブレーキインナーケーブル 2本
  • アウターワイヤー(ブレーキ用)
  • ワイヤーカッター
  • グリース
  • 六角レンチ
  • 先の細いもの(今回は細いドライバーを使いました)

 

ブレーキインナーケーブルはシマノのものを使用しました。

他にも安価なものなど出ているのですが、ここは安心のシマノ一択でしょう。

ブレーキケーブルは万が一切れたりしたら、下手をすると命にかかわりますからね。

シマノのブレーキインナーケーブルはステンレス製なので、錆びにくく長持ちしやすいのもメリットです。

 

アウターワイヤーは、「ジャグワイヤー」を使用しました。

こちらは、安価なのですが品質が良くオススメです。

こちらもブレーキ用とシフト用があるので間違えないようにしましょう。

 

ワイヤーカッターをお持ちでない方は、必ず用意しましょう。

ワイヤーを切る際には、切れ味が非常に重要になります。

切った断端がスパッと切れていないと、先が広がってしまいその後の作業がしにくかったり、場合によっては不可能になってしまうためです。

こちらのワイヤーカッターは手ごろな価格で切れ味も良かったのでオススメです。

 

ブレーキケーブル交換手順

 

①ブレーキワイヤーを解放し、六角レンチで取り外します。

 

Vブレーキの画像

この状態からブレーキワイヤーを解放して、六角レンチでワイヤーを外します。

 

その後、ワイヤーカッターで切断してケーブルを外しましょう。

 

②ブレーキレバーからインナーケーブルを外す

 

ブレーキケーブルの交換

注)カバーが外れていますが、外す必要はありません。

 

③インナーケーブルとアウターワイヤーを取り外したものと同じ長さにカットする

 

アウターワイヤーの画像

アウターワイヤーを並べたところです。今まで問題なければ同じ長さにカットしましょう。

 

アウターワイヤーをカットすると断面がつぶれてしまいます。そのため、潰れた穴を開通させることが必要です。

千枚通しなどがあれば良いのですが、私は細いドライバーで問題なく開通させることが出来ました。

 

アウターワイヤーのカット断面

アウターワイヤーをカットした断面。穴がつぶれてふさがっているのが分かると思います。

アウターワイヤー交換

細いドライバーで開通させました。

 

④インナーケーブルにグリースを添付

 

本当は、ケーブル専用のグリースが売られています。そのため、当然そちらを使ったほうが良いのですが・・・、お値段が結構高いんですよ。

 

そのため今回は、通常のグリーススプレーを使用しました。

 

インナーケーブル

グリーススプレーをインナーケーブルへ添付しているところ

 

⑤インナーケーブルとアウターワイヤーを元のようにセットする

ここまで来たら、あとは今までと逆の手順で、ブレーキレバー側からインナーケーブルとアウターワイヤーを通していきましょう。

ここで私が失敗した注意点が一つあります!

 

ブレーキケーブル

これにて作業終了!・・・と、思いきや

 

ブレーキブーツ

ブレーキブーツをつけるのを忘れていました・・・

 

このブレーキブーツは、アウターケーブル内に泥やほこりが侵入するのを防いでくれる役割があるそうです。

うっかり忘れてしまっていました・・・

本当はつけた方が良いのですが、またケーブルをカットしなくてはならないので、今回は装着をあきらめました。

みなさんは、ブレーキブールの装着をお忘れないように。


素人が交換してみた感想

 

なんとか無事に素人の私でも交換することが出来ました。

作業時間は、フロントとリヤを両方交換しても30分程度でした。

今回実際にやってみて、道具さえあれば素人の方でも十分交換は可能かと思いました。

ブレーキケーブルは、自転車のパーツの中でも下手をすると命にもかかわる重要な部分です。そのため、長く乗っている場合は交換が必要になります。

自分でパーツを調達すれば、自転車屋さんに依頼するより安く交換することが出来ますので、皆さんも是非チャレンジしてみては如何でしょうか。

 

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