クロスバイクのプーリー部分って、駆動系の中でも結構ほったらかしにしやすい部分なんですよね('◇')ゞ
プーリーはペダルを回している間、常に回転している部分なので、気が付くとかなり摩耗していたりします。
そこで今回、チェーンを交換するタイミングでついでにプーリーも交換してみました。
ちなみにチェーンは安い中華製チェーンにチャレンジしてみましたので、気になる方は下記の記事をチェックしてみて下さい。
プーリーを交換したクロスバイク
今回プーリーを交換したクロスバイクは、こちらの通勤用に使用しているクロスバイクです。
約2万キロ以上は走行しており、屋外保管、雨の日も通勤に使用という過酷な環境に耐えてくれています。
コンポーネントはシマノ「ALTUS」。
これだけ走行しているにも関わらず、プーリー交換は今回が初めて!
クロスバイクのプーリーの交換方法
用意したもの
用意した交換用のプーリーはこちらです。
コンポーネントの種類によって使用するプーリーは違いますが、今回交換した「ALTUS」には、こちらのプーリーが対応していました。
六角でテンションプーリーを外す
使用する工具は六角のみです。
僕はチェーン交換のついでにプーリーも交換しましたのでチェーンは外れた状態で行っています。
チェーンがついたままでもプーリーの交換は出来ますが、難度が高くなります!
僕は以前、持っているロードバイクのプーリーをメンテナンスしようとして、チェーンがついたまま外したところ、つけるときになかなか苦労しました(;'∀')
慣れている人なら大丈夫かもしれませんが、チェーンがついた状態でのプーリー交換作業は、僕のような初心者の場合、作業が難しくなります。
そのため、プーリーが摩耗しているなら、チェーン交換ついでにプーリーも交換しておくことをオススメします。
まずはテンションプーリーを六角で外します。
ちなみに2つあるプーリーのうち、上がガイドプーリー、下がテンションプーリーといいます。
テンションプーリーが外れたところで、新しいものと古いものを比べてみます。
良く見ると、古いプーリーは歯の形が削れているのが分かります。
新しいテンションプーリーを装着
新しいプーリーを装着する前に、軸部にグリスを塗っておきました。
で、このプーリー部なんですが、グリスを塗るのか、オイルを塗るのか分からなかったので調べたところ、人によってグリスを塗ったり、オイルを塗ったり、統一した見解がなさそうなんです。
下記のリンクに詳しく書かれていたので、参考にしました↓
リアディレイラーのプーリー、グリスかオイルか問題についてシマノさんに聞いてみた - 外部記憶
今回はグリスを塗っておきました。
グリスはこちらのフィニッシュラインのグリスを使用しています。
自転車を整備するなら、1本持っておくといろいろな場面で使えまよ。
グリスを塗ったら、新しいテンションプーリーを装着し、ボルトを締めて完成です。
ガイドプーリーを外す
次にガイドプーリーですが、基本的にはテンションプーリーと同じ流れです。
まずは六角でボルトを外します。
こちらも、古いプーリーと新しいプーリーを確認してみましょう。
こちらも汚くてすみません(-_-;)
新しいガイドプーリーを装着
テンションプーリーと同様に、グリスを塗って、六角で固定すれば作業終了です。
プーリーを交換してみて…
古いプーリーは相当汚れていましたし、歯も削れた状態でした。
そこから、グリスを塗った新しいプーリーに交換して走り出してみたら・・・
滑らか~( *︾▽︾)
明らかに、走り心地がスムーズ。
簡単な作業でしたが、やってよかったです。
まとめ
通勤用に使用しているクロスバイクのプーリーを初めて交換しました。
結果、思ったより簡単に交換できて、走りも滑らかに!
大満足の結果となりましたヾ(≧▽≦*)o
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