普段あんまり意識しないんですけど、自転車のホイールって消耗品なんですよね。
それほど交換するものでもないので、なんとなく永久に持つようなイメージがあるのですが、しっかり寿命がきます。
というか、自転車の全てが消耗品とも言えますが・・・
ふとそう思ったことから、僕が普段通勤用で使っているクロスバイクのホイールのリム面と、趣味用のロードバイクのリム面を比べてみました。
使用している自転車の紹介
通勤用クロスバイク:FUJI SPARROW
僕が主に通勤で使用しているクロスバイクです。
走行距離は正確に測定していませんが、約2万㎞は走行していると思われます。
また屋外保管、台風とかでない限り雨の日もこれで通勤という、超ハードな使い方にも関わらず、毎日頑張ってくれております。
趣味用ロードバイク:BIANCHI INTENSO
趣味用ロードバイクはこちらの、インテンソ(ビアンキ)です。
基本的に週末しか乗りませんので、走行距離は5000㎞ほどです。
また、通勤用クロスバイクと真逆で、屋内保管かつ晴れの日しか乗りません。
リム面の摩耗具合を比べてみた!
それでは、実際にそれぞれのリム面を比べてみましょう。
ちなみに、どちらも完成車についている鉄下駄です。
今回は、分かりやすいようにリム面に定規を当てて、どれだけ摩耗しているかを比較してみました。
通勤用クロスバイクのリム面の摩耗具合
まず定規を当てる前に、指で触ってみました。
すると・・・くぼんでる!
明らかにリム面が平坦ではない感覚です。
そして定規を当ててみた結果がこちら↓
定規を当てているリム面の真ん中がくぼんでいます。
やはり、酷使しているクロスバイクのホイールだけあって、リム面も摩耗しているんですね。
趣味用ロードバイクのリム面の摩耗具合
次に走行距離が少ないロードバイクホイールのリム面です。
まず指で触った感じ、先ほどと違いリム面が平らです。
そして定規を当ててみた結果がこちら↓
こちらはフロント、リアともに、定規とリム面の間に隙間はありませんでした。
やはりホイールは消耗品で、乗り方にもよりますが走行距離が多くなるほどリム面も摩耗していることが分かりました。
まとめ
走行距離が長く、酷使しているクロスバイクのホイールと、走行距離が短いロードバイクのホイールのリム面を比較してみました。
その結果あきらかに差がみられ、走行距離が長く、雨天でも走行しているクロスバイクのほうがリム面が摩耗していました。
ここで疑問なのが、どの程度摩耗していたら変え時なのか?というところです。
これについては、少し調べてみましたが、明確な基準は分かりませんでした。
ある程度摩耗してきたら安全のためにホイールを交換した方が良いのですが、そのタイミングは難しいですね。
どちらにしても、クロスバイクのホイールはリム面が摩耗していることが分かったので、異常がないか時々注意しながら乗りたいと思います。
ちなみに、僕はまだ使ったことがないのですが、MAVIC(マビック)のAbrasive Rubberというものでリム面を磨くと、めちゃくちゃ綺麗になるらしいです!
リム面けっこう汚れていたので、これで磨いてみようかな(^^♪
☆その他オススメ記事