みなさんは、ロードバイクやクロスバイクを洗車するとき、何の洗剤を使っていますか?
自転車専用の洗剤を使っている人もいれば、車用の洗剤を使っている人もいますし、食器洗い用洗剤を使っている人もいます。
はっきり言って、僕には正解は分かりません。
というより正解なんて無くて、自分が気に入った洗剤を使えば良いのではないかと思っています。
今回は、僕がどんな洗剤を使っているかをご紹介します。
僕の洗車に対するポリシー
このブログのタイトルにもあるように、僕は自転車生活をコスパ良く楽しみたいと思っています。
特に、洗剤もそうですがケミカル類は値段が高いものをケチって使うより、コスパの良いものをしっかり使いたいタイプです。
ただし、安物買いの銭失いになってしまうのはイヤなので、常にただ安いものではなく、コスパの良いものを追い求めるスタンスでやっています。
その結果、洗車に関しては水を使う場合と水を使わない場合で洗剤を分けることにしました。
洗車って、水を使ってしっかり洗車したいときもあれば、もう少し簡単に水を使わずに軽く汚れを拭く程度で終わらせたいときもありますよね。
今回も、水を使う洗車でコスパの良い洗剤と、水を使わない洗車でコスパの良い洗剤を分けてご紹介します。
水を使う洗車でコスパの良い洗剤
僕が水を使ってロードバイクやクロスバイクを洗車する場合に使う洗剤は、「チャーミーマジカ速乾プラス」を使用しています。
そうです!食器洗い洗剤です!
これ、サイクリストの間では洗車用の洗剤として有名なんですが、知らない人からすると「大丈夫なの?」って思われがちなんですよね。
実はこのマジカ速乾プラスで洗車をしている方って結構多くて、こちらの動画ではプロの方も使っています。
プロが使っているくらいだから、きっと大丈夫でしょう!
チャーミーマジカを使った洗車方法
使い方はいたって簡単!
濡らした大きめのマイクロファイバータオルに、マジカをつけて・・・
クシャクシャっとやって泡立てて・・・
あとは、優しくなでるように洗車をするだけです。
ちなみに、チェーン類はあらかじめパーツクリーナーで大まかに汚れや油を取っておきます。
その後、マジカの泡をつけてブラシを当てるようにしています。
プーリー部分にも同じくマジカの泡をつけた状態で、ブラシを当てています。
マジカ速乾プラスを使うメリット①
このマジカを使った洗車の何が良いかですけども、とにかくコスパが桁違いに良い!
食器洗い洗剤なので、どこでも手に入るし自転車用の洗剤と比べると遥かに安いです。
そして安いだけでなく、汚れも落ちてくれます。
これは主観ですが、マジカを使って洗車を始める前には、自転車用の洗剤を使用していたのですが、はっきり言って汚れ落ちに差は感じません。
油がぎっとりついてしまっている部分などは、どうしても汚れが落ちにくいのですが、それは自転車用洗剤を使用しても案外そんなもんでした。
フレームに付着している油や汚れは、しっかり落ちてくれるので問題なし!
マジカ速乾プラスを使うメリット②
そしてもう一つのメリットが、その名のとおり速乾なんです!
チャーミーマジカにはいくつか種類がありますが、自転車の洗車に使用する場合には、「速乾プラス」を使用しましょう。
この速乾プラスは本当に乾くのが早くなります。
これは以前、自宅のコンクリートに油を垂らしてしまったときのこと・・・
急いでマジカ速乾プラスで擦り洗いをして、水で流した後、速乾プラスで擦ったところだけ早く乾いたんです。画像撮っとけばよかった~
自転車洗車したら、その後の作業に移るためには出来るだけ早く乾いてほしいですよね。
マジカ速乾プラスを使用していれば、通常よりも少し乾きやすくなります。
以上のことから、自転車の洗車をコスパの良い洗剤で行いたいと思う方には、「チャーミーマジカ速乾プラス」をオススメします。
マジカを洗車に使うデメリット
食器洗い用洗剤ですので、当然油汚れをしっかり落とすように作られています。
これによって汚れはよく落ちるのですが、油を落としすぎてしまう危険性もあります。
そのため、マジカを使った洗車後は注油は必須です。
必要な部分への注油までしっかり行いましょう。
水を使わない洗車でコスパの良い洗剤
毎回水を使ってきれいに出来るのが理想かもしれませんが、少しの汚れを手軽に落としておきたいときもありますよね。
そんな時に僕が使っているのは、フィニッシュラインの「スーパーバイクウォッシュ」です。
使い方は簡単。ウェスに吹きつけて拭くだけです。
商品説明には「自転車に直接吹きつけてから拭きとる」ように書かれていますが、この方法だと垂れてしまったり余分なところに飛び散るので、僕はウェスにつけて拭いています。
こういった手軽に洗車出来る洗剤はいくつか出ていますが、このフィニッシュラインの優れているところは以下の点です。
メリット①:ノンシリコンでどこにでも使える
このスーパーバイクウォッシュを使う前は、エーゼットのバイクウォッシュを使っていたのですが、そちらはシリコンが入っているんですよ。
シリコンが悪いわけではありません。艶出し効果があって仕上がりがきれいになります。
しかし、デメリットとしてブレーキ面やリムにはかけられません。
つるつる滑るようになってしまいますからね。
それに対して、フィニッシュラインのスーパーバイクウォッシュはノンシリコンなのでどこにでも使用出来ます。
僕の場合は、下記の記事に書いたように洗車後にはエーゼットの「アクアシャインコート」で仕上げてしまうので、バイクウォッシュにシリコンは不要です。
逆に、拭き上げたときにフレームのツヤも出したいという方には、エーゼットのバイクウォッシュは安価で汚れも落ちるのでオススメです。
メリット②:錆び止め効果あり
せっかくの愛車ですから、パーツを錆びさせたくないですよね。
フィニッシュラインのスーパーバイクウォッシュには、酸化防止剤が含まれているようです。
これによって、錆びを防ぐ効果が期待できます。
メリット③:大容量でコスパ良し!
通常のスプレーボトルで1リットル入っています。
僕は、ロードバイクとクロスバイクを1台ずつ所有していて、ほぼ水なしでの洗車時のみ使用していますが、3年以上たってもまだ残っています。もう腐ってるんじゃないかと心配になってしまうほどです(ノ*・ω・)ノ
価格はもちろん食器洗い用洗剤の「マジカ」より高いですが、自転車用洗剤としてはとてもコスパの良い洗剤です。
まとめ
僕がロードバイクやクロスバイクの洗車に使用している洗剤をご紹介しました。
水ありの洗車では、チャーミー「マジカ」。
水なしの洗車では、フィニッシュライン「スーパーバイクウォッシュ」を使用しています。
どちらもとってもコスパの良い商品で、自転車の洗車にオススメです!
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