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ブレイクスルー?通勤用クロスバイクにオススメなパナレーサーのタイヤはどれ?

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FUJI SPARROW

 

僕の通勤用のクロスバイクは、もう10年戦士。

至るところを交換&メンテしながら乗り込んでいますが、タイヤに関しては今までパナレーサーのツーキニストを使っています。

これまで2回リピートをしているツーキニストなのですが、本当にパンクに強い!

ツーキニストに替えるまでは、もともと購入したときについていたタイヤを使っていたのですが、見事にパンク祭りでした。

そこでツーキニストに替えたところ、マジでパンク知らず!

 

通勤用の自転車に関しては、軽さや乗り心地より何より、パンクに強いということが何よりも重要!

だって、通勤中にパンクして遅刻するなんてカッコ悪いじゃないですか(#°Д°)

もちろん乗り心地も良いことに越したことはないのですが、とにかくパンクしないことが重要なのです。

 

今まで使ってきた実績があるので、ツーキニストには全幅の信頼を寄せております。

ツーキニストについては、少し前の記事ですが、以下の記事にまとめております↓

cospa-mente.hatenablog.jp

 

しかし、現在履いているツーキニストも少しずつ交換時期が近づいてきています。

こんな感じでトレッド面から、ところどころケーシングが飛び出してきています。

ツーキニストのケーシング

 

一度ローテーションをしているので、前輪はこんな状態でも後輪はもう少し状態は良いのでまだいけますが、そろそろ次のタイヤを準備し始めておかなければなりません。

 

そんなとき、パナレーサーから「ブレイクスルー」という、新しいタイヤが発売されたのです!

商品ページを見ると、

 

「激タフ!常識を突き抜けたタフネスをすべての人へ」

 

とのこと。

 

一目見て思いました、「通勤用に良さそう!」

 

これまでの実績があるツーキニストか、新しく発売されたブレイクスルーか?

それとも他のタイヤが良いのか?

 

パナレーサーのタイヤの中で、クロスバイク用の通勤用タイヤを選ぶとしたら何が良いのか?

僕なりに調べた結果をまとめてみました。

 

 

パナレーサーのタイヤの中で通勤用に使えそうなものは?

 

パナレーサーの公式ページを見ると、すごい数のタイヤを発売しているのが分かります。

おそらく、すべて合わせると数十種類はあるんじゃないでしょうか?

 

その中から、通勤用に使えるタイヤを探してみました。

 

まず、僕が通勤用のタイヤに求めるものは以下の通りです。

  • とにかく耐パンク性能!
  • 頻繁に交換の必要が無い耐久性がある!
  • コスパ良く乗りたい!

 

逆に以下のような項目は、通勤用タイヤに求めていません。

  • 走りの過剰な軽さ
  • ハイパフォーマンスかつハイコスト

 

そんな感じの条件で検索してみると、パナレーサーの中で通勤用に使えそうなタイヤは以下の3つに絞られます。

 

ツーキニスト

 

まずは、僕がリピート購入しているツーキニスト。

このタイヤは、僕が通勤用タイヤに求めているすべての項目を満たしてくれているのですよ。

かと言って、過剰に重いわけではなく、通勤で走るレベルでは十分な走行性能。

 

そしてこのツーキニスト、ケーシングがサイドにまで入っています。

これにより、長く使っていてもサイドカットがあまり起こりません。

実際、今現在使っているツーキニストも、そろそろ変え時なのでところどころケーシングが飛び出ていますが、サイドカットはあまりありません。

 

ツーキニストのサイド面

リムに近い部分に少しヒビが入っている部分はありますが、
サイドカットはほとんどありません。

こういったところも、ツーキニストが長く使えるポイントだと思います。

 

リブモ

 

パナレーサーのタイヤの中で、「街乗り」モデルとされてるタイヤの最上級モデルが「リブモ」です。

上記したツーキニストも「街乗り」モデルなのですが、Amazonの公式ストアページには、リブモとツーキニストを比較したグラフがあります。

画像はamazon公式ページより拝借しています。

これによると、チューブ保護性能以外のすべての項目でリブモが上回っています。

そのため、リブモはツーキニストの上位モデルと言えるでしょう。

 

しかしその分、価格は高くなっています。

 

ブレイクスルー

 

2025年6月に発売されたパナレーサーの新作タイヤが「ブレイクスルー」。

このタイヤ、冒頭にも書きましたが、「激タフ」「耐パンク性能」「ハイパー耐久性」などと、通勤用タイヤを探している僕の心を揺さぶる文言が並んでいます。

それでいて、価格が安いんですよね!

なんとツーキニストより安価!

 

この価格で謳い文句が本当なら、新しい通勤用タイヤのスタンダードになれるんじゃね?と、期待しております。

 

ただ、上に紹介した2つのタイヤは、パナレーサーのカテゴリーの中で「アーバン(街乗り)」に区分されているのですが、このブレイクスルーは「ロード」なんですね~。

 

そのため、ツーキニスト、リブモは走行面まで溝があるのですが、ブレイクスルーは走行面には溝がありません。

たぶんそれほど変わらないと思いますが、多少濡れた路面など気をつける必要があるでしょうか?

 

また、この記事を書いている発売から3か月経過した時点で、Amazonのレビューが36件集まってきています。

それによると☆3.8と、良い評価ばかりとは言えません。

このあたりは、もっと評価数が集まらないとなんとも言えませんが、レビューを見ていて少し気になるのが、耐パンクベルトはあまり厚くなさそう。

耐パンク性能が高いタイヤって、サイドまで硬いイメージが多いのですが、レビューをみている感じでは、あまり硬そうな感じではありません。

 

そして、メリットでもあり心配な点でもあるところが、軽量なタイヤだということ。

このブレイクスルーは28cで270g。

リブモは390g、ツーキニストは400gです。

前後のタイヤを合わせると、リブモ、ツーキニストと比較して150gほどの約150gほど軽量ということになります。

 

軽量なほど、漕ぎ出しが軽くなり、特にスタートストップが多い街乗りなら、快適性が増すことでしょう。

しかし、一般的に耐パンク性能と重量は比例する部分があるため、軽量なタイヤは耐パンク性能や耐久性を犠牲にしている側面があります。

 

このあたりは、実際に使ってみないとなんとも言えないところではあるため、もしも軽量なのに、リブモやツーキニストと同程度の耐パンク性能や耐久性を備えていたら、最高のタイヤになるかもしれません。

 

結局どのタイヤがオススメ?

タイヤを選んでいる人の画像



僕はこの3つのタイヤの中で実際に使用したことがあるのは、ツーキニストしかありませんので、僕個人的なカタログでの比較になります。

 

まず価格面では、新作タイヤのブレイクスルーに軍配が上がります。次にツーキニスト、1番価格が高いのがリブモです。

 

耐パンク性能については、おそらくリブモが良さそうです。

パナレーサーが公式にツーキニストより、リブモのほうが耐パンク性能が優れているグラフを出しているので、リブモが最強でしょう。

上記したように、ブレイクスルーはまだ未知数ですが、軽量なことやレビュー内容から考えると、この中で比較すると耐パンク性能は劣りそうな感じはします。

 

では、Amazonのカスタマーレビューの点数を確認してみます。

まずツーキニスト、314件のレビュー数で☆4.4

リブモは、116件のレビュー数で☆4.2

ブレイクスルーは上記しましたが、36件のレビュー数で☆3.8

 

記事を書いている時点では、ツーキニストが最も評価が高いタイヤになっています。

 

以上のことから、僕のような条件(クロスバイク、通勤用、コスパの良い、耐パンク性能が高い)を求めている人には、現状ツーキニストがオススメです。

 

条件が少し違って、コスパより耐パンク性能の高さや、軽さ、乗り心地も重視するなら、リブモがオススメ

 

そして、発売された直後で未知数な部分がありますが、ロードバイクで軽さも重視しつつ、耐久性のあるタイヤを求めるなら、ブレイクスルーになるのではないでしょうか?

 

まとめ

 

現状、僕が求める条件では、ツーキニストが最適解な気がします。

しかし、もしもブレイクスルーの耐パンク性能、耐久性がツーキニストと同程度あった場合、ブレイクスルーは最高の通勤用タイヤになりえる可能性を秘めています。

このあたりは実際に使ってみないと分かりません。

 

そのため、ブレイクスルーを一度使ってみるか、それとも無難にツーキニストにするか…

結局、優柔不断な僕はもう少し悩むことにします~(❁´◡`❁)

 

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