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実際に使って感じた違いを比較!安い自転車ヘルメットvsミドルグレードのヘルメット

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ロードバイクに乗っている人の画像

 

「いま安いヘルメット使ってるけど、もう少し値段が高いヘルメット使うと何がちがうのかな~」

 

僕はそんなことを考えて、安いヘルメットからミドルグレードのヘルメットに買い換えました。

本記事では、僕が感じた安いヘルメットとの違いを解説します。

 

僕の主観になりますが、自転車のヘルメットで迷っている方の参考になれば幸いです。

 

 

安いヘルメットは何を使っている?

 

僕が使用していた安いヘルメットはこちらです↓

ロードバイクヘルメットの画像

ローコストなヘルメット

2024年2月現在、楽天、Yahoo!ショッピングで取り扱いがあります。

 

 

こちらのヘルメットは、僕が購入したときと少し仕様が変わっており、カラーリングの違いと、現在はサングラス、脱着式バイザーがついているようです。

よりお得感があり、これから自転車ライフを始める方にとって最適ですね!

 

ミドルグレードのヘルメットは何を購入した?

 

僕が購入したミドルグレードのヘルメットは、OGKカブトの「VOLZZA」です。

 

VOLZZAの画像

OGK KABUTO VOLLZA(マットグリッター)

上で紹介した安いヘルメットと比べて5倍以上の価格差があります。

カラーリングは一見地味に見えますが、高級感があって気に入っています。

 

この「VOLZZA」の詳細については、別記事でもご紹介していますので、そちらもご参照下さい。

cospa-mente.hatenablog.jp

 

安いヘルメットとミドルグレードのヘルメットの違い

 

自転車ヘルメットの画像

画像左がVOLZZA、右が安いヘルメット

それでは、実際にそれぞれのヘルメットを使用してみて、僕が感じた違いを解説していきます。

重さ

  • 安価なヘルメット:245g
  • VOLZZA:235g

10gの差がありますが、重さに関してはどちらも大きな差はありませんね。

 

フィッティング

 

次にフィッティングですが、ここが僕が最も違いを感じた部分です。

どちらも後方にダイヤルがついていて、それを回すことで調整出来るようになっています。

自転車ヘルメットの画像

どちらも後ろのダイヤルで内径を簡単に調節できる。

ですが!

安価なヘルメットは、前後径が狭まるだけなんです。

そうすると、ダイヤルを回して頭にフィットさせる際、前後からだけ押されているので、すごく違和感があるんですね。

そのため、あまり締めずに使用してしまうこともしばしばあります。

 

自転車ヘルメットの画像

安価なヘルメット:ダイヤルを回すと、前後径のみ締められる

 

それに比べて「VOLZZA」ですが、こちらは「BOAシステム」というものを採用しており、ダイヤルを回すことで頭周全体が均一に締められるようになっています。

そのため、安価なヘルメットと比較してフィット感がまるで違います!

 

自転車ヘルメットの画像

VOLZZA:一つのダイヤルで、頭周全体が均一に締まるためフィット感がある。

 

そして、このフィット感があることで、被っているときの感覚が軽くも感じるんですよ!

実際には、安価なヘルメットは245g、VOLZZAは245gで10gしか差が無いはずなのですが、頭にしっかりフィットしてくれることで、被り心地としてはそれ以上に軽い感覚がします。

 

通気性

 

通気性に関しては、僕の体感としてはそれほど大きな差は感じられません。

どちらも通気性は良好で、夏場でもヘルメット内が蒸れる感じはしませんでした。

 

ただVOLZZAのほうが、ヘルメット内部の溝が深く掘られているため、若干通気性が良いかもしれません。

 

耐久性

 

耐久性に関しては、どちらも頭をぶつけていないので分かりません(笑)

耐久性を試験しなくても良いように願うばかりですね。

 

安価なヘルメットは既に3年以上使っていますが、今のところ目立った劣化は見られません。

そのため、安価だからといってすぐに使えなくなってしまうということはないと思います。

 

キノコ頭になるか?

 

この項目が、皆さんヘルメットを購入する上で気になっているのではないでしょうか?

ヘルメットを被ることで「キノコ頭にならないか⁉」

 

これについては、実際に僕が被っている画像で比べてみましょう!

まずは安価なヘルメットからどうぞ。

 

自転車ヘルメットを被った画像

安価なヘルメット:正面

自転車ヘルメットを被った画像

安価なヘルメット:側面

 

んん~、ややキノコですかね~

個人的には、すごく目立つほどではないのでそこまで気にしていませんが、気になる方もいるかもしれませんね。

 

ではVOLZZAはどうでしょうか?

 

自転車ヘルメットを被った画像

VOLZZA:正面

自転車ヘルメットを被った画像

VOLZZA:側面

 

こちらのほうが、側頭部がシュッとしていますね。

そのため、キノコ頭感は薄れています。

 

顔の輪郭なども影響すると思うので一概には言えませんが、安価なヘルメットの方がキノコ感が出る可能性があります。

といっても、僕はそんなに気にならないので、過度に気にされる方でなければ許容範囲かなと思います。

 

JCF公認シールについて

 

ロードバイクやクロスバイクに乗っていると、徐々に「サイクルイベントに出てみようかな」と思うようになることもあります。

実際、僕がそうでした。

最初は、趣味で乗れていれば良いかと思っていたのですが、徐々にイベントにも興味が湧いてきてしまうんですよね。

 

そんなとき、日本国内のJCF(日本自転車競技連盟)公認サイクルイベントでは、JCF公認シールがついたヘルメットの着用が義務付けられています。

一定の品質をクリアしている証になるものですね。

 

安価なヘルメットには、JCFシールはついていません。

 

VOLZZAには、JCF公認シールがついているため、サイクルイベントにも出場出来ます。

 

VOLZZAの画像

JCF公認シールがついている

 

いつかは、サイクルイベントに出てみたい方や、そう思うかもしれないなと感じる方は、始めからJCF公認シールが貼られているヘルメットをオススメします。

 

まとめ

 

以上から、安価なヘルメットと、ミドルグレード以上のヘルメットについてどんな方にオススメ出来るかまとめます。

 

安価なヘルメットをオススメ出来る方

 

  • とりあえずヘルメットが欲しい方
  • サイクルイベントに出場する可能性の無い方
  • ロングライドをしない方

 

こういった方は、安価なヘルメットでも全く問題はないと思います。

今回比較した、安価なヘルメットはVOLZZAの1/5以下の価格ですが、決して安物買いの銭失いになるわけではなく、コスパの良いヘルメットだと思います。

実際、僕も使っていて特別不満点はありませんでしたから。

そのため、上記に当てはまる方は安価なヘルメットを選択するのも全然アリです!

 

ミドルグレード以上のヘルメットをオススメする方

 

  • フィット感にこだわる方
  • ロングライドをする(したい)方
  • サイクルイベントに出場したい方
  • キノコ頭を気にされる方

 

このような方は、ミドルグレード以上のヘルメットをオススメします。

やはり安価なヘルメットと比較すると、しっかり違いが感じられるつくりになっています。

特にフィット感に関しては、ロングライドをする上で違和感なく被っていられたり、首回りの疲労の軽減につながると思います。

サイクルイベントに出場したい方は、迷わずJCF公認シールが貼っているヘルメットを選びましょう!

 

今回ご紹介したヘルメットはこちら↓

 

 

 

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